仕事内容、働き方、給料、資格、1日の流れ、仕事の口コミなどを徹底解説します!
通所介護の機能訓練指導員の仕事のポイント早見表
通所介護の機能訓練指導員の仕事のポイントをまとめました!
人間fa-users | ご利用者やご家族、管理者・相談員・介護職員・看護職員、外部のケアマネなどとの人間関係・調整が必要 |
休みfa-calendar-check-o | 一人職場が多いので調整次第 |
夜勤fa-moon-o | 通所介護事業に限れば原則夜間提供・夜勤はない |
残業fa-battery-1 | 記録などで残業になることあるが進め方次第 |
経験fa-folder-open | 医療や治療院などでの実務経験は役に立つが、個別機能訓練加算を算定する場合には、算定要件を理解する必要あり。 |
給料fa-yen | 年収400万、月収で24万円くらい |
資格fa-address-card | 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、准看護師、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師のいずれかの資格。 |
事務fa-desktop | 機能訓練計画書、報告書、実施記録などの事務的な業務がある。紙の手書きする場合とパソコンなどで記録する場合がある。 |
送迎fa-bus | 送迎職員だけで足りないときには送迎で運転することあり。気になる場合は面接時に要確認。 |
レクfa-child | 介護職員等がレク等を主体的に行うことが多い。 |
(地域や事業所によって条件や業務内容に違いがありますのであらかじめご了承ください)
通所介護(デイサービス)の機能訓練指導員に必要な資格
機能訓練指導員は、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、准看護師、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師のいずれかの資格を保有していることが要件となっています。
定員18名以下の地域密着型通所介護でも、通常規模・大規模でも、1名は有資格の機能訓練指導員がいることが必要です。機能訓練加算を算定しない場合でも、機能訓練指導員は配置しなとならないため、看護師・准看護師資格保有者が機能訓練指導員を兼務しているケースも多いです。
通所介護とは
通所介護は、要介護状態となった場合でも、その利用者が可能な限り自分の住まいで、その方の能力に応じた自立した日常生活を送ることができるよう、生活機能の維持や向上を目指し、必要な日常生活上の世話や機能訓練を送迎付きの日帰りで計画的に提供します。高齢者が住まいで過ごしていると社会的孤立感を感じたり、心身の機能が低下したりする恐れがあるため、集団的な場で社交をしたり体操を行ったりすることを通して、これらの対策としての役割もあります。また、利用者の家族の時間的、精神的負担の軽減を図る目的もあります。
通所介護の機能訓練指導員の業務内容とは
通所介護の機能訓練指導員は、通所してくる要介護の利用者、要支援の利用者が、その方の能力に応じてできるだけ住まいで望む生活を継続できるように機能訓練を指導する立場です。
通所介護はどんな施設でも機能訓練指導員は1名は必要で、機能訓練指導員の職種である有資格者は利用者の状態を把握して効果的な機能訓練ができるように指導を行います。
個別機能訓練加算という、ひとりひとりの状態を把握して、状況や希望に合わせて効果的な機能訓練を行う体制になっている通所介護の場合には、加算の要件に沿って利用者の状態把握や書類作成などを行い、機能訓練を提供していきます。
通所介護の機能訓練指導員の仕事の口コミ
個別機能訓練加算を算定している場合には、「算定要件」という介護保険のルールに沿って機能訓練を提供しないと、ルール違反で実地指導の時に介護報酬の返還を求められることがあります。ルールを守って提供できると事業所の売上をアップさせたり、評判をアップさせることができるため給料も高めとなります。
日本最大級の情報量の「ジョブメドレー」に登録して年収や条件で求人情報を自分で検索しましょう!
\ 少しの情報で、すぐ登録可能! /
看護師・准看護師の求人探し、転職をご検討の場合には
看護師・准看護師の資格をお持ちの方で、求人を探している、今の職場からの転職を検討している、しばらく仕事をしていなかったが再度看護師の仕事をしたいと思っているなど、あなたの状況や希望の職場を見つけるために転職サイトへの登録をおすすめします。看護師側は特に費用はかからずいろいろな情報を教えてもらいたり、職場の様子や働く時の条件の交渉などを相談したり第三者が入ることでなかなか確認しづらいことがスムーズに進みます。 自分の力だけで新しい勤務先を探すのは大変なことなので、利用できるものは利用した方が良いかと思います。総合福祉転職ナビというサイトでは、看護師におすすめの転職サイト・転職エージェントのランキングを紹介しているので自分に合っている転職サイトを見つけて登録をしてみましょう。2024年4月・6月介護報酬改定の情報
令和6年~8年 地域区分(介護)区市町村の等級一覧(2024年4月~)
2024年介護報酬改定後の介護保険サービスごとの介護報酬・単位数
令和6年度介護報酬改定では、4月に変更となる内容と、6月に変更になる内容があります。例えば、訪問介護費の場合、基本報酬部分は4月から、処遇改善加算等は6月から変更という2段階での変更が生じることがあります。詳細は各記事に添付している厚生労働省のサイトからご確認ください。介護保険の居宅サービス介護給付費単位数の改定内容
- 居宅介護支援費 2024年4月からの介護報酬・単位数一覧
- 介護予防支援費 2024年4月からの介護報酬・単位数一覧
- 訪問介護費 2024年4月/6月からの介護報酬・単位数一覧
- 訪問看護費 2024年6月からの介護報酬・単位数一覧
- 訪問リハビリテーション費 2024年6月からの介護報酬・単位数一覧
- 通所介護費 2024年4月/6月からの介護報酬・単位数一覧
- 短期入所生活介護費 2024年4月/6月からの介護報酬・単位数一覧
- 居宅療養管理指導費 2024年6月からの介護報酬・単位数一覧
- 福祉用具貸与費 2024年4月からの介護報酬・単位数一覧
施設サービス等介護給付費単位数の改定内容
- 介護福祉施設サービス費(特別養護老人ホーム) 2024年4月/6月からの介護報酬・単位数一覧
- 介護保健施設サービス費(介護老人保健施設:老健) 2024年4月/6月からの介護報酬・単位数一覧
- 介護医療院費 2024年4月/6月からの介護報酬・単位数一覧
- 特定施設入居者生活介護費(介護付き有料老人ホームなど) 2024年4月/6月からの介護報酬・単位数一覧
地域密着型サービスの単位数改定内容
- 地域密着型通所介護費(小規模デイサービス) 2024年4月/6月からの介護報酬・単位数一覧
- 認知症対応型共同生活介護費(認知症グループホーム) 2024年4月/6月からの介護報酬・単位数一覧
- 小規模多機能型居宅介護費(認知症グループホーム) 2024年4月/6月からの介護報酬・単位数一覧
介護予防・日常生活支援総合事業費(要支援・事業対象者)の改定内容
2024年(令和6年)介護報酬改定で特徴的な加算・制度
- 居宅介護支援の「特定事業所加算」算定要件
- 生産性向上推進体制加算の算定要件
- 認知症チームケア推進加算の算定要件 必要資格や研修を解説!
- 2024年(令和6年)6月からの「介護職員処遇改善加算」
- 2024年~ 居宅ケアマネのオンラインモニタリングの条件・要件
- 認知症介護基礎研修 eラーニングの内容・2024年義務化の対象者などを解説!