転職エージェントとは 介護の転職求人を探す4種類の方法を比較

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介護の求人情報探し、転職情報検索の方法

介護施設や介護サービスなどの仕事の探し方はいろいろありますが、それぞれに特徴があります。

ハロー
ワーク
社協 求人サイト
転職サイト
転職
エージェント
求人情報数 ×
事前情報
給与交渉 × ×
フォロー

 

介護職員・介護福祉士の転職、おすすめの転職サイトランキング

介護職員・介護福祉士の転職について考える時、迷いや不安を感じるのは当然です。新たな環境への不確かさ、転職先の選び方、またはどの転職サイトが信頼できるのかといった疑問が頭をよぎるでしょう。そんなあなたのために、今回は、介護職員・介護福祉士の転職に役立つ情報とおすすめの転職サイトランキングをご紹介します。

 

1公的な求人情報 ハローワーク

ハローワークは各地方自治体の厚生労働省労働局が主体となり運営されている職業相談・職業紹介事業です。厚生労働省の労働局が行っていることもあり、求人情報が詳細に記載されており、採用が決定した場合のハローワークに登録された求人情報がそのまま給与等に反映されることが雇用者とが原則とされているため、給与等が低めになる可能性があります。また、もしも求人情報と実際に採用されるときの雇用契約での給与や条件が異なっている場合などは、労働基準監督署に直通なので確実性があります。

2都道府県の社会福祉協議会が運営する福祉人材センターなど

社会福祉協議会は通称「社協」と呼ばれ、一定の独立・中立性のある運営ですが、あまり認知されておらず雇用主も求人を登録することが少ないですし、転職希望者もあまり集まっていないです。もしも介護業界初心者で介護業界への転職を希望している場合には、資格取得補助制度や介護の仕事に就くための助成金などの窓口も社協が兼ねているため、初めて介護の仕事をする方は一度確認してみてもよいかもしれません。

3求人情報サイト・転職サイト

求人情報サイト・転職サイトは、介護の求人情報を掲載しているウェブサイトで、様々な条件で検索することができる。求人情報が掲載されているだけで面接日程調整などは直接職場と行うタイプと、転職サイトに情報登録して転職サイトの担当者が仲介して調整する場合があります。

4介護の仕事専門の転職エージェント

近年、後悔しない転職を実現するために定番となっているのが転職エージェントの活用です。

転職エージェントとは

転職エージェントとは、求職者と求人をしている施設や企業との間に立ち、お互いの条件がマッチするように調整をすることが役割のサービスです。

転職エージェントは求人をしている職場の担当者と、事前にやり取りして関係性ができているため、働くときに重要視する給与や残業代、職場の雰囲気のことなどを客観性も交えて転職を希望する人に事前に共有してもらえ、さらに実際に採用の方向性で進めるときには給与などの条件面の交渉を代わりに行ってもらえるというメリットがあります。

介護で転職エージェントサイトに登録をするメリット

  • すべて無料で 求人紹介・面接調整・条件交渉など転職活動に必要なサポートが
  • 自分の市場価値を客観的に見つめ直すことができる
  • 表には出ていない非公開求人を紹介してもらえる
  • 面接だけでは伝えられないことを、エージェントから人事に別途プッシュしてくれる
  • 面倒な手続きや調整を代理で行ってくれるので手間や心配事が減る

転職エージェントを利用すると以上のようなメリットがあります。
介護業界の転職では特に給与交渉や雇用条件などを面接の機会だけでは交渉しきれないことも多いので、基本的に転職エージェントを利用しましょう。

転職サイトと転職エージェントの違い

転職サイトが転職エージェントの役割もするようになってきており、違いは少しずつあいまいになってきていますが、転職エージェントは転職を希望する人の希望条件にも、就職先となる施設や企業の求める条件にも責任をもって転職エージェントが調整をするという点が違いです。

転職エージェントの仕組み

求職者は転職エージェントのサービスを基本的に無料で利用することができ、ほとんどの場合、追加で料金が発生することはありません。
なぜ転職エージェントを無料で利用できるかというと、転職エージェントは求職者が入社するごとに、企業から謝礼(紹介料)として年収の30%前後に当たる金額を受けとっているからです。
企業が転職エージェントに紹介料を払っているので、転職を希望する求職者側に料金は発生しない、ということになります。

転職エージェントに関する良くある疑問

転職エージェントを利用すると、施設や企業側は採用時の年収の30%くらいコストがかかるので、その分給料が下げられた雇用条件になるのではないですか?
通常、給料を低くされることはないです。転職エージェントに採用時の報酬を支払いますが、施設側は人材が必要だから幅広く募集しており、どのルートで応募してきた場合でもその採用にかかるコストは織り込んでいます。むしろ、採用側とのパワーバランスでいうと転職希望者は不利な立場なので、よっぽど実績があったりプレゼンに自信がある場合を除いて、第三者を介さずに自分ひとりで応募して、自分で給与交渉することはかなり難しく満足いく条件につながりにくいでしょう。
転職エージェントに登録すると、電話が連日架かってきませんか?
ヒアリングをするまでは何度か確認の電話がかかってきます。転職エージェントは転職希望者の希望に沿って職場を紹介する仕組みのため、まずは状況や希望を聞かないと動けないためです。もしすぐに転職はしないけれど良い条件があれば検討したい場合にはそのように電話などで伝えればよいのです。その後も条件に合ったものなどがあれば連絡をくれますが、電話が嫌な場合にはメールなどに切り替えてもらうことなどもできます。
転職エージェントに登録すると、無理に転職を進められませんか?
無理に転職を進められるケースはかなり少なくなっています。転職エージェントは、募集している介護施設や企業との関係性がないと成り立たない仕事であり、無理に転職を進めて入職した人がすぐに退職した場合には成功報酬が受け取れないことになっていることが多いです。また、施設同士のつながりもあるので、「あそこのエージェントから紹介された人は辞めやすい」などと噂も広がりやすい業界なので強引なことはかなり減っていると考えてよいと思います。

介護の仕事専門のおすすめの転職エージェント

介護の仕事を探すとき、転職エージェントを活用した方がうまくいきます。

また、転職エージェントにより取引がある介護施設やサービス事業者が異なっているので、幅広く好条件を探すためには複数の転職エージェントに登録しておくことが得策です。


非公開求人無し!登録したら全求人を自分で探せる!
求人案件数最大級!介護系職種(介護士など)の求人サイト「ジョブメドレー」登録後に見れる求人情報サイトで、自分のペースで探して興味あれば問い合わせる形式なので求人紹介のしつこい電話や催促がないのも安心です。

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看護師・准看護師の求人探し、転職をご検討の場合には

看護師・准看護師の資格をお持ちの方で、求人を探している、今の職場からの転職を検討している、しばらく仕事をしていなかったが再度看護師の仕事をしたいと思っているなど、あなたの状況や希望の職場を見つけるために転職サイトへの登録をおすすめします。看護師側は特に費用はかからずいろいろな情報を教えてもらいたり、職場の様子や働く時の条件の交渉などを相談したり第三者が入ることでなかなか確認しづらいことがスムーズに進みます。 自分の力だけで新しい勤務先を探すのは大変なことなので、利用できるものは利用した方が良いかと思います。総合福祉転職ナビというサイトでは、看護師におすすめの転職サイト・転職エージェントのランキングを紹介しているので自分に合っている転職サイトを見つけて登録をしてみましょう。

 看護師におすすめの転職サイトランキング!14社を一覧で比較!(総合福祉転職ナビ)

 

2024年4月・6月介護報酬改定の情報

 令和6年(2024年)障害福祉サービス報酬改定情報はこちら

令和6年~8年 地域区分(介護)区市町村の等級一覧(2024年4月~)

2024年介護報酬改定後の介護保険サービスごとの介護報酬・単位数

令和6年度介護報酬改定では、4月に変更となる内容と、6月に変更になる内容があります。例えば、訪問介護費の場合、基本報酬部分は4月から、処遇改善加算等は6月から変更という2段階での変更が生じることがあります。詳細は各記事に添付している厚生労働省のサイトからご確認ください。

 介護保険の居宅サービス介護給付費単位数の改定内容

施設サービス等介護給付費単位数の改定内容

地域密着型サービスの単位数改定内容

介護予防・日常生活支援総合事業費(要支援・事業対象者)の改定内容

2024年(令和6年)介護報酬改定で特徴的な加算・制度

利用者負担軽減の仕組みの改定

補足給付(負担限度額認定)に関わる見直しは、以下のとおりです。 令和6年8月1日施行 基準費用額の見直し 令和7年8月1日施行  多床室の室料負担  
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